◆パ・リーグ 西武3―0オリックス(16日・ベルーナドーム)

 オリックスが今季最少の3安打で、初の2試合連続完封負けを喫した。直近4試合では3度目の屈辱。

岸田監督は「打てなかったですね。なかなか絞りにくい球で、そこをどうにか塁に出るというところが今日はできなかった」と、7回無得点と抑え込まれた西武・渡辺に脱帽した。

 エスピノーザは8回3失点の力投も、打線の援護がなく、昨年から8連敗。同年7月7日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)を最後に15戦連続未勝利と、苦しい状況が続く。

 4月1日以来、1か月半ぶりの3位転落。それでも、指揮官は「(順位は)気にしても仕方ない。全試合、勝ちたいといえば勝ちたいけど、そんなことはなかなか無理なので、粘り強くやるしかない」と前を向いた。

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