【巨人】４番・キャベッジが２戦連続３出塁「自分の役割を果たすだけ」
２回無死一塁、二塁への盗塁を決めたキャベッジ 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人４―７中日（１８日・東京ドーム）

　巨人のトレイ・キャベッジ外野手が「４番・右翼」で先発出場。２安打と四球で２戦連続の３出塁と気を吐いた。

　主砲・岡本が左肘靱帯（じんたい）損傷で長期離脱する中、４番に座る助っ人は「どの打順に座ろうとも自分の役割をしっかり果たすだけ」と頼もしい。

　２回先頭では四球で出塁すると、すかさず二塁へ盗塁。「野球というスポーツが大好きなので、常に全力でプレーすることを心がけています」と、頭から滑り込む気迫でチームを鼓舞。今季３つ目の盗塁を記録し、足でも魅せた。その後、６番・中山の併殺打の間にホームを踏んだ。

　今季は本塁打を記録すれば５勝１敗と好データが出ている。「そういう数字が出ているのはうれしいこと。それが結果としてチームの勝利につながるのであれば、そういった貢献をしていきたい」と力強く語った。

　２０日からは敵地・甲子園で、今季２勝７敗と苦手にしている阪神戦。助っ人がアーチを描き、チームを勝利へ導く。

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