◆東京六大学野球春季リーグ戦 第6週第1日▽明大3-0早大(18日・神宮)
勝ち点3で首位の明大は3-0で早大に先勝。先発したエース左腕の毛利海大(4年=福岡大大濠)が6回2安打無失点、9奪三振の快投で無傷の4勝目。
先発した毛利は6回無失点で防御率トップの1・72。ここまで36回2/3を投げ、46奪三振とチームを先導する。
「今季はピンチでも気負うことなく、落ち着いて投球できている。低めに集まれば大丈夫」と好調の要因を明かした。
早ければ19日にも優勝が決まる。今春から指揮を執る戸塚俊美監督(60)は「優勝は考えず、今年はずっと新チームになってから『打倒・早稲田』でやってきた。早稲田を倒して、勝ち点を取ることに集中したい」と一戦必勝を誓った。