◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―10DeNA(18日・神宮)

 ヤクルト・石川雅規投手が5回途中8安打7失点で降板した。

 4回まではコースの高低、内外をついて緩急を生かして粘り強く投げて無失点。

「序盤は本当にいいペースで投げられました」と振り返ったが、勝利投手の権利を目前にした1点リードの5回、無死二塁から山本に右前適時打を許すと、1死二塁から味方の失策がからみ二塁打3本を浴びるなどして7失点で降板した。「(失策を)カバーするのがピッチャーなので、そのあとのピッチングですよね」と表情を厳しくした。

  勝っていれば今季3勝目で、本拠地・神宮での勝利は22年6月19日の広島戦以来1064日ぶり、神宮での勝利数は92となって単独で神宮最多勝利となっていたが、記録更新は次戦以降となった。

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