◆米大リーグ ドジャース―エンゼルス(18日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日午前5時10分開始予定)、本拠地・エンゼルス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。2試合ぶりの本塁打となる17号に期待がかかる。
試合前にはドジャースのフリードマン編成本部長が取材対応。右肩痛で負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手(23)についても言及した。朗希は東京ドームで行われた3月のメジャー初登板こそ160キロ超の速球を投げ込んでいたが、その後は160キロ超えのボールはなく、制球にも苦しんだ。
8登板で1勝1敗、防御率4・72。結果以上に球速の低下、34回3分の1を投げて25四死球という制球力の低さも課題になっていた。朗希は最後2登板で右肩の不調があったことを認めているが、フリードマン本部長は開幕から本来の力が出せなかった要因が右肩のトラブルだった可能性を問われると「非常にそうであった可能性が高い」と認めていた。