◆イースタン・リーグ 楽天2―1巨人(20日・森林どり泉)

 巨人の山瀬慎之助捕手が、適時三塁打を含む2安打をマークした。

 イースタン・楽天戦に「8番・捕手」で先発出場。

2点を追う5回2死二塁でNPB通算166勝のベテラン右腕・岸に対すると、カウント2―2から外角低めに制球された直球を捉えて、右中間を破る適時三塁打に。さらに8回先頭でも追い込まれた状況からスライダーを中前へ運んだ。

 4戦ぶりの複数安打をマークして、打率は3割2分4厘に上昇。球界屈指の強肩に加え、打撃でもアピールが続く6年目捕手は「(適時打は)体が前に出ないように足の上げ方を変えた。汚い安打でいいので、とにかくコンタクトすること。振りすぎなかったことが良かった」と振り返った。

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