◆米大リーグ ブレーブス―パドレス(23日、米ジョージア州コブ郡=トゥルイスト・パーク)
昨年5月に左膝前十字じん帯断裂の大けがを負ったブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が、本拠地パドレス戦に「1番・右翼」で先発出場し、約1年ぶりの復帰を果たすと、初回の第1打席初球を左中間スタンド中段に放り込み、今季1号を放った。
23年には、史上初の40本塁打&70盗塁(41本&73盗塁)で打率も3割3分7厘をマークし満票でMVPに輝いた27歳の帰りを待っていた本拠地ファンは大熱狂だった。
アクーニャは、昨年5月26日のパイレーツ戦で左膝を痛めて途中交代し、手術を受け、その後を全休していた。この日、米大リーグ公式Xは、アクーニャの劇的な復帰弾の映像と共に「HE IS BACK.」と記し、復帰を祝った。