◆JERA セ・リーグ 巨人5―0ヤクルト(23日・東京ドーム)

 巨人がヤクルトを破り3連勝。先発の赤星優志投手が9回を116球、7安打無四球5奪三振でプロ初完投、初完封で3勝目を挙げた。

打線はヤクルトの先発・山野太一投手から4回に赤星自らタイムリーを放つなどで4点を先制すると、6回には追加点を挙げ快勝した。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

(テレビの監督インタビューは甲斐に託し、その後、ベンチ裏通路で報道陣の囲み取材に応じ)

―赤星は粘り強く投げてプロ初完封

「そうだね。最近引っかかったボールだったりとか、自分で予期せぬボールとかいってしまってっていうのがあったんだけど、そこをちゃんとよく修正して、投げ切ってくれましたね」

―今日良かった点は

「良いところでちゃんと真っ直ぐを使えてたってところもあるし、カーブがちょっと自分で変えたとか言ってたんだけど、ちょっと早めのカーブ使ったりとかそういう工夫もあったし、試しながら使っていくって度胸もいるんだけど、それをも器用さを出して投げてくれたんで。また次につながるんじゃないですかね」

―8回終わって107球、続投の判断は

「すぐしました」

―リリーフはほぼ作ってない

「作ってないと思います。やっぱり甲子園でみんな頑張ってくれたんでね。そういう意味でも赤星がチームを助けてくれましたね」

―赤星は4回2死満塁から自ら2点タイムリー

「ね、自分で打って。前に打ってた浅野くんに見てほしいよね。ああいうバッティングをするんだよっていうね。なんかお手本のようなバッティングでしたね」

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