【巨人記録室】４６試合目での初完投は１１年３５試合目を抜いて球団最遅記録
８回終わりに二ゴロをさばいた吉川尚輝（右）に感謝する赤星優志（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人５―０ヤクルト（２３日・東京ドーム）

　４年目の赤星（巨）が自身初完封勝利。チームは今季９度目の完封勝利になるが、８度は継投の完封。

赤星がチーム４６試合目で、初完投＆初完封投手になった。

　巨人で完投投手が出たのが遅かったのは、１１年に内海哲也がチーム初完封した３５試合目。４６試合目は球団最遅初完投投手だった。

　この日は初完封投手でもあったが、チーム初完封投手が遅かったのは、

　　　　初完封　　　　初完投

０４年　１１４試合目　７試合目

１４年　７６試合目　２１試合目

１９年　７２試合目　７試合目

０８年　６４試合目　４試合目

２５年　４６試合目　４６試合目

　５番目に遅い初完封投手だった。

　昨年の巨人は２１度の完封勝利のうち、継投による完封が球団最多の１６度。一方、１人の投手による完封は５度（戸郷３度、山崎、菅野各１度）と、継投による完封の割合が増加。今季の完封投手がようやく出た。（福山　智紀）

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