◆JERA セ・リーグ 巨人5―0ヤクルト(23日・東京D)
巨人がヤクルトを破り3連勝。先発の赤星優志投手が9回を116球、7安打無四球5奪三振でプロ初完投&初完封。
守護神のライデル・マルティネスが連投中でベンチ外だった一戦。前夜の阪神戦(甲子園)で延長11回、4時間超の激闘を繰り広げ、移動ゲームでもあったこの日。杉内俊哉投手チーフコーチは一人で投げきった赤星について「よかったね~。今日は中継ぎを使いたくなかった。本当に頑張ってくれましたね」と褒めちぎった。
「調子自体はよくはなかったんですよ」としつつ「フォークはしっかり低く投げたりとかね。まっすぐはシュートしながら伸びていく性質になっている。あれは打ちずらい。特に右バッターかな」と阿部監督と取り組んだ春季キャンプ中のフォーム改造の成果だと振り返った。
ブルペンでは最後までリリーフ陣が肩を作らなくて済んだ。