【高校野球】センバツ準Ｖの智弁和歌山が天理に勝利　エース渡辺颯人が６回１失点　天理は１２与四死球
力投する智弁和歌山の渡辺颯人 画像（1枚）

◆春季近畿地区大会▽１回戦　智弁和歌山７―３天理（２４日・さとやくスタジアム）

　春季近畿地区大会が開幕し、今春センバツ準優勝の智弁和歌山が、天理（奈良１位）を破り、準決勝に駒を進めた。エース右腕の渡辺颯人（３年）が、センバツ決勝以来の公式戦マウンドで、６回６安打１失点と力投した。

　打線は、３回２死一、二塁に荒井優聖一塁手（２年）の適時二塁打で２点を先制した。５回１死一、二塁でも荒井が右越え適時二塁打。その後も押し出し四球や相手の暴投などで、この回、計５得点と突き放した。

　敗れた天理は、投手陣が１２四死球と制球に苦しんだ。

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