◆JERAセ・リーグ 中日5―4阪神(24日・バンテリンドーム)

 阪神・佐藤輝明内野手の14戦ぶり一発が空砲となった。

 0―1の2回先頭。

中日の先発・高橋宏の2球目、142キロを完璧に捉えた。右中間中段に飛び込む飛距離130メートルの特大弾は、5月5日の巨人戦(東京D)以来の12号。2位の巨人・岡本に4本差をつけリーグトップを快走し「いいスイングができた」と、うなずいた。

 チームは敗戦。大山とアベック打点を挙げれば26連勝中だったが、神話も崩壊した。試合後は「あしたも頑張ります」と前を向いた。

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