◆JERAセ・リーグ 中日5―4阪神(24日・バンテリンドーム)

 中日・高橋宏斗投手は2度のリードを守れず、6回3安打3失点で降板した。1点を先取した直後の2回に佐藤輝に同点ソロ。

直後に味方が2点を勝ち越し、5回まで無得点に抑えたが、6回に崩れた。近本、中野に連続四球。森下の二ゴロで1死一、三塁となり、佐藤輝は152キロで三飛に打ち取ったものの、大山に左翼フェンス直撃の同点2点二塁打を浴びた。

 17日の巨人戦に続く2戦連続、今季ワーストタイの4四球を「この2試合、四球が多すぎる。勝てるものも勝てない」と猛省。この日最速の155キロを何度も投じたが「強い球を投げていても、ああやって点を取られていては意味がない。先発に勝ちがつけられる試合。あれ(佐藤輝の本塁打)だけでなく、その後3点目も取ってもらったのに」と自身を戒めた。

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