◆東京六大学野球春季リーグ戦 第7週第1日▽立大8―0東大(24日・神宮)

 サブマリン攻略へ、お手本のような打撃だった。立大の1番打者・山形球道(4年=興南)が3安打1打点で勝利に貢献。

東大の右下手投げ・渡辺に対して鋭いスイングから強い打球を放っていった。「普段はない角度からのボールなので、体を開かない意識でいきました」と振り返った。

 この日の3安打で打率は4割4分に上昇し、同4割7分1厘でトップの明大・宮田に次いで2位につけている。4本塁打、14打点はともにリーグ1位。3冠王の可能性も出てきた。「狙いたいとは思いますが、気負わず明日の試合に臨みたい」とまずは勝ち点奪取に集中する。

編集部おすすめ