◆米大リーグ ロッキーズ1―13ヤンキース(24日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ヤンキースのA・ジャッジ外野手が24日(日本時間25日)、敵地のロッキーズ戦で2試合連発となる18号本塁打。ドジャース大谷翔平らをかわしてMLB単独トップに浮上した。

 ジャッジは初回2死の第1打席で逆方向の右中間へ豪快に18号を放り込んだ。前日まで17本で大谷、シュワバー(フィリーズ)、ローリー(マリナーズ)と並んでいた。

 またヤンキースは5回、打者一巡で10得点を挙げて一気に突き放した。長短打に加え敵失にもつけこみ、本塁打なしで得点を重ねた。ヤンキースの1イニング2ケタ得点は、6日のパドレス戦の7回に続いて今季2度目。同一シーズン2度の1イニング2ケタ得点は09年以来、16年ぶり。20日間で2度は球団史上3番目の短いスパンによるものだという。

 先発全員安打を記録した一方、先発のM・フリードは8回途中83球で6安打1失点7奪三振で開幕7連勝。MLBトップの防御率1・29をキープした。

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