◆JERA セ・リーグ 巨人5―2ヤクルト(25日・東京ドーム)
巨人は今季初勝利をかけて7度目の先発登板した戸郷翔征投手が6回を108球7安打2失点と粘投し、今季初勝利をつかんだ。打っては2回に浅野翔吾外野手が先制の2点適時打、増田陸内野手が同期・戸郷を援護する適時打でアシスト。
【巨人・戸郷翔征投手のヒーローインタビュー】
-ファンへの思いは
「いや~、長かったですね。本当に使ってくれた首脳陣の方にも感謝ですし、本当にたくさんの方に支えられてここまでこれたので最高です!」
-なかなか勝てない時期に支えてくれた物は
「いやもう、ファンの方が毎日声援をくれて。『頑張ってくれ』っていう話をしてくれたので、なんとか期待に応えられてよかったです」
-中4日での登板
「状態よりなんとか勝ちを付けたいと思いながら。一人だけ開幕してなかったので、なんとか勝ててよかったです」
-これで開幕。今日はゆっくり眠れそうか
「やっとぐっすり眠れそうですし、まだまだ先は長いので頑張りたいなと思います」
-岸田のリードにも助けられた
「本当にいいリードを前回の試合からしてくれて。いろんなキャッチャーが座ってくれましたけどなかなかいいピッチングができなくて、苦労ばっかりかけましたけど、なんとか勝てることができて感謝しています」
-6回のマウンドへの思いは
「やっぱり中継ぎの方を、今までずっと投げてくれていたので僕が1イニングでも長くやろうと思ってマウンドに上がりました」
-8回の浅野の好守は
「『翔吾捕ってくれ!』と思いながら見てましたし。スライディングしてキャッチした瞬間は『翔吾ありがとう』と思いました」
-今後の意気込み
「長かったですけど、これから逆襲が始まります。もっといい姿を、完封している姿を見せたいと思いますので、これからも熱い声援をよろしくお願いします」