【西武】首位に０・５差　昨季松井監督の休養が発表された４５試合を終え２５勝２０敗
９回２死　右越えに２号本塁打を放ったセデーニョ（右）は熊代聖人コーチと飛び上がってタッチ　（カメラ・越川　亙） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　ロッテ０―８西武（２５日・ＺＯＺＯ）

　西武がロッテに連勝。昨年松井監督の休養が発表された４５試合を終え、首位に０・５差だ。

　両軍無得点の４回２死二、三塁から外崎の中前適時打で先制。７回２死満塁では源田が左翼手の頭上を越える走者一掃の３点適時二塁打を放ち突き放した。８回、９回も加点した。

　先発・隅田知一郎は６回７安打無失点でリーグ単独トップの６勝目。初回こそ３者凡退の立ち上がりを見せるも、以降は毎イニング走者を許す苦しい展開。５回１死では連打で１死一、三塁のピンチを背負ったが、池田を空振り三振、本塁を狙った三塁走者・藤原を本塁挟殺に仕留め無失点で切り抜けた。

　１年前の５月２６日、４５試合を１５勝３０敗で終えて最下位に低迷し、松井稼頭央監督の休養が発表された。１年後の首位タイ浮上とはならなかったが、貯金５で１位に肉薄している。

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