◆JERA セ・リーグ 巨人5―2ヤクルト(25日・東京ドーム)

 巨人は今季初勝利をかけて7度目の先発登板した戸郷翔征投手が6回を108球7安打2失点と粘投し、今季初勝利をつかんだ。打っては2回に浅野翔吾外野手が先制の2点適時打、増田陸内野手が同期・戸郷を援護する適時打でアシスト。

3回には相手のミスなども絡んで2点を追加し、24年7月以来の5連勝となった。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―戸郷が今季初勝利

「本当に待ち望んだ1勝だったんでね、良かったと思います」

―この1勝の価値は戸郷本人、チームにとってどうか

「すごく大きな1勝だと思いますし、今後にもね、チームにも大きい1勝だったんじゃないかなと思います」

―岸田のリードも光った

「たくさん話し合ったりしていってくれてると思うんでね、ナイスリードだったんじゃないかなと思います」

―中4日での登板。100球目前で6回のマウンドに送り込んだのはどういった判断だったか

「この6回まではいってもらおうというのは思っていたんでね。本当いってくれて良かったなと思いますね」

―打線も5点の援護

「相手のミスもありましたけどね、効果的に点も取れましたし。強いて言うならあと最後ダメ押しの1点が取れなかったというのはね、今後の反省点じゃないかなと思います」

―今季初の5連勝。今後へ向けて

「本当今週は素晴らしい1週間だったので、来週もいい1週間になるように精いっぱい頑張ります」

―戸郷に勝ちがついた。上昇のきっかけに

「そうですね。してほしいですね」

―中4日でいかせた。いろんな思いがあったと

「いや、やっぱり勝ってほしいというのが一番強いですね」

―中4日に急に変えた

「そこで、すぐ、甲子園のときに切り替えてね。いろんなご指摘あったけれどね。こっちの事情もあるので。良かったなと思いますよね。

あそこですぐ代えて、中4日で勝てた。結果論で。よかったなと思いますよ」

―浅野が先制打

「あそこでね、勝負してもらえるようなバッターだからね。そこは自覚しないといけないよね。普通だったら、歩かされるんだけどね」

―ヘルナンデスが途中交代

「(自打球が)ふくらはぎだったから、ちょっと大事をとって」

―たいしたことははない

「うん、大丈夫」

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