◆JERAセ・リーグ 中日1―5阪神(25日・バンテリンドーム)

 阪神が2カードぶりの勝ち越しだ。ここまで1勝4敗と苦手にしていたバンテリンDで接戦を制した。

 同点の9回。無死二、三塁から坂本が左中間へ勝ち越しの2点二塁打を放った。

坂本は5回1死二、三塁からもスクイズを決めており、3打点の活躍だ。さらに9回無死二塁から島田の犠打に失策が絡み追加点。森下が犠飛を放ち、この回一挙4得点を挙げた。

 先発・伊原は6回4安打1失点(自責0)で4勝目を逃した。4回まで被安打1の快投。先取点を挙げた直後の5回には2死から山本、松葉の連打、パスボールで二、三塁。岡林に右前適時打を浴びた。続く田中は遊飛に打ち取り、勝ち越しは許さなかった。

 7回からは湯浅が2回0封。22年9月21日・広島戦(甲子園)以来となる2イニングを投げ、2勝目を手にした。

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