オリックスが、先発ローテを再編することが26日、分かった。27日からのロッテ戦(ZOZO)と31日からの西武戦(ほっと神戸)は、ともに2連戦となり、27日から九里、宮城だった登板順を変更。
交流戦まで残り4試合。この日、鹿児島から空路で上京した岸田監督は「3つは取りたい」と目標設定した。直近2週の火、水曜を任せてきた九里と宮城はそれぞれ4勝、3勝を挙げ、ともに防御率1点台の安定感。先発の両輪を別々のカードに配置し、堅実に勝ち星を拾う狙いもありそうだ。
昨年7月7日を最後に、15試合連続で勝ち星のないエスピノーザは中11日で気合十分。曽谷もすでに4勝と急成長している。チームは3、4月は貯金5で首位ターン。3試合を残す5月も8勝9敗1分けで、首位・日本ハムと1ゲーム差だ。簡単には崩れない充実の先発陣。必勝の流れを呼ぶ。