カブスの鈴木誠也外野手(30)が25日(日本時間26日)、敵地レッズ戦に「3番・DH」で決勝14号3ランを含む3安打3打点と爆発し、49打点でメジャー単独トップに立った。

 8―8に追いついた8回。

なお無死一、二塁から内角シンカーを左翼ポール際に運んだ。「気持ちよかった」という自己最速の打球速度187キロ、角度22度のライナー弾。「速い球に対していい形で、良いポイントで捉えられればああいう打球がいく」と胸を張った。

 これでシーズン44本、153打点ペース。昨季自身が記録した日本人右打者最多21本を大きく更新する勢いだ。打点も昨季の大谷が記録した日本人最多130の更新に期待がかかる。「振れるボールを待って、それを今、一発で仕留められている」。得点圏打率は3割7分3厘。自信をつけた鈴木が勢いに乗っている。

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