◆米大リーグ カブス3―1ロッキーズ(26日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブス・鈴木誠也外野手が26日(日本時間27日)、本拠のロッキーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3打数1安打1四球で打率は2割7分4厘となった。
鈴木は、初回1死一塁、左腕パームクイストのフルカウントからの7球目を右翼に角度16度というライナーで二塁打を放ち1死二、三塁のチャンスを作ると、スワンソンが三塁ゴロを打って三塁走者が生還しカブスが先制した。
今季最長の7試合連続安打とした鈴木は期間中13安打で、本塁打3本だけでなく二塁打が4試合連続計5本と長打攻勢が続いている。
鈴木は25日のレッズ戦では、同点の8回に左翼ポール際に決勝3ランを放っていた。打球速度116・2マイル(約187・0キロ)は自己最速。飛距離は399フィート(約122メートル)で試合後、「気持ち良かった」と話していた。