菊池雄星投手所属のエンゼルスが26日(日本時間27日)、ドジャースからFAとなっていたユーティリティープレーヤーのクリス・テーラーの入団を発表した。移籍第一報を伝えた「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者によると、テーラーは26日のヤンキースとのナイトゲームに中堅を守るとしている。

 34歳のテーラーは14年にマリナーズでメジャーデビューすると、16年途中にドジャースに加入。今季がチーム10年目で地元ファンからも慕われていた選手だった。内外野を幅広く守るユーティリティー性もあって17~23年はレギュラーとして活躍。通算1093試合に出場し108本塁打、打率2割5分、433打点、89盗塁。2020年、24年のドジャースのワールドシリーズ優勝の一員となっていた。

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