◆米大リーグ ガーディアンズ―ドジャース(26日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日)、敵地・ガーディアンズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、2戦連続となる19号先頭弾を放ち、2回2死一、三塁の2打席目は空振り三振に倒れ、1点をリードした5回先頭の3打席目は四球を選んで出塁して打率は2割9分7厘となった。
ガーディアンズの先発は、ギャビン・ウィリアムズ投手(25)。
1打席目から圧巻だった。初球。ウィリアムズの内角96・5マイル(約155・9キロ)直球を捉えると、打球は右翼席に吸い込まれるように消えていった。打球速度115マイル(約185キロ)、378フィート(約115メートル)、打球角度28度の一発。プレーボールがかかって初球を捉えるプレーボール弾はメジャー2発目だ。前日25日(同26日)の敵地・メッツ戦では、千賀から18号先頭弾を放っており、2試合連続の先頭打者本塁打は昨年6月25、26日(同26、27日)のともに敵地・ホワイトソックス戦以来自身2度目。今季5発目、通算17発目の先頭打者本塁打で、メジャー通算600打点の節目も迎えた。2点をリードした2回2死一、三塁のチャンスで迎えた2打席目は低めのスイーパーに手が出て空振り三振を喫した。
前日25日(同26日)の敵地・メッツ戦前には、ライブBP(実戦形式の打撃練習)で登板。