◆米大リーグ ガーディアンズ―ドジャース(26日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日)、敵地・ガーディアンズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、プレーボール直後だった初回先頭の1打席目に、ガーディアンズ先発右腕のギャビン・ウィリアムズ投手(25)から2試合連続の先頭打者本塁打となる19号ソロを放った。18本塁打のシュワバー(フィリーズ)を上回ってリーグ単独トップに浮上した。

 前日25日(同26日)の敵地・メッツ戦では、千賀から18号先頭弾。2試合連続の先頭打者本塁打は昨年6月25、26日(同26、27日)のともに敵地・ホワイトソックス戦以来自身2度目だ。今季5発目、通算17発目の先頭打者本塁打で、メジャー通算600打点の節目も迎えた。5月は月間12発目。レギュラーシーズン162試合に換算すると、57発ペースとなった。

 MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ドジャースのチーム54試合目で19本塁打は1951年20本のホッジスに次いで19年ベリンジャー、55年キャンパネラに並んで2位となった。大谷はここまでチーム54試合のうち、真美子夫人の長女出産に伴う「父親リスト」に入って欠場した2試合を除く52試合にスタメン出場している。

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