巨人・山崎伊織、狭い金沢で一発警戒「ちょっとした気の緩みだと思うので防ぐ」地方球場は好相性
ウォーミングアップをする山崎伊織（左）と井上温大（カメラ・相川　和寛） 画像（1枚）

　巨人・山崎伊織投手（２６）が先発する２８日・広島戦（金沢）で一発に細心の注意を払い、６勝目を目指す。２７日、Ｇ球場で最終調整。

今季初めて中５日で登板する右腕は「３試合連続ホームランを打たれているので、明日は絶対に打たれないようにしたいです」と表情を引き締めた。

　直近２試合は本塁打による失点だけ。さらに今回は普段よりもコンパクトな球場とあり、より警戒すべきポイントだ。「ホームランって、やっぱり甘いところか相手の得意なところに投げている。本当にちょっとした気の緩みだと思うので、防ぎたいです」と語った。

　今季ここまで８登板でチームトップタイの５勝１敗、防御率１・２１。地方球場では昨季５登板で４勝１敗、防御率１・３２と抜群の成績を残した。「しっかりと自分の仕事をして、チームの勝ちに少しでも近づける投球をしたいです」。“地方の鬼”がチームを勝利に導く。

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