◆JERAセ・リーグ 阪神1×―0DeNA=延長11回=(27日・倉敷)

 阪神・藤川球児監督が、鉄壁のリリーフ陣を称賛した。0―0の7回途中から中継ぎの及川にバトンが渡り、その後も石井、岩崎、湯浅、岩貞とパーフェクトリレー。

延長11回サヨナラ押し出し四球を呼んだ。

 救援防御率は12球団トップの1・69。指揮官は「私が現役の時を思い出すような。毎日こういうゲームで。頭が下がるというところで、ベンチでも選手同士でも、リリーフ陣が投げている、頑張っている間にというところがあったので、これはチーム一つになれてゲームが行えている証拠。スクランブルで一つのゲームに臨んでいますから。最後こちら側に運が向いたと、そういう結果だと思いますね。タイガースらしいサヨナラのシーンだったな、と思いましたね」と劇勝をかみしめた。

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