◆JERA セ・リーグ 巨人1―2広島(27日・富山)

 アクシデントに見舞われた。2点を追う4回2死二塁。

キャベッジは玉村から中前適時打を放ったが、直後に一塁ベース上で交代を求めるジェスチャー。適時打の前に右足甲付近に自打球を当てており、その痛みの影響で途中交代した。試合後は自力で歩行してバスへ。「自打球が当たった直後はプレーを続行するつもりだったけど、一塁に走る途中で無理だなと思って交代を申し出た。アイシングと圧迫をしてもらったので受傷した時よりは良くなっているけど、まだ痛みはちょっと残っている」と明かした。

 今季、加入した左の大砲は開幕からパンチ力のある打撃でチームをけん引しており、状態が心配される。阿部監督は「大丈夫だとは思うけど、明日の状態を見て」と説明。次戦以降の出場について問われたキャベッジは「基本的にはそのつもり(出場する)」とファイティングポーズを示した。

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