ヌートバーが菅野打ち　右前安打に８号２ラン 　終盤の逆転劇にもからみ３安打４出塁
ヌートバー（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　オリオールズ４―７カージナルス（２７日・米メリーランド州ボルティモア＝オリオールパーク）

　カージナルスの「１番・左翼」に２０２３年ＷＢＣ日本代表のラーズ・ヌートバー外野手が入り、敵地のオリオールズ戦でオリオールズの菅野智之投手から右前安打に２ラン本塁打を放った。

　１回にカットボールを右前安打し先制のホームインしたヌートバーは２回１死一塁から内角のカッターを強振。

打球は３６度の角度で右中間スタンドに入る１０試合ぶりの８号２ランを放った。

　４回の第３打席は空振り三振に終わったが、７回に同点劇につながる左前安打。勝ち越した８回には四球で打線をつなげた。３安打は５月７日パイレーツ戦以来、最近５試合１９打数１安打と不振だったが、この日の猛打で再び切り込み隊長としての役割を果たしたい。

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