全日本女子野球連盟は28日、10月に中国・杭州で開幕する第4回BFA女子野球アジア杯で4連覇を狙う侍ジャパン女子代表を、大学生で編成すると発表した。監督は昨年の第9回WBSC女子野球W杯で7連覇した女子代表を率いた、クラブチーム・ZENKO(埼玉)の中島梨紗監督が引き続き努める。

6月20日より広島県三次市で選考合宿を行う。

 同大会を日本は2017年の第1回大会から3連覇している。若い選手の育成を目的に第2回大会までは高校生で編成、一昨年の第3回大会こそコロナ渦で大会が少なかったこともあって全世代で戦ったが、10の国と地域が参加して10月26日から11月1日まで行われる今回は、全日本大学女子硬式野球連盟に所属する選手で構成する。

 3日間かけて行われる先行合宿は、推薦された投手9人、捕手5人、内野手15人、外野手6人が参加。19日まで高知で行われた大学選手権で初優勝した仙台大からも、1年生左腕・平山楓梨らが選出されている。

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