◆パ・リーグ ロッテ1―2オリックス(28日・ZOZO)
ロッテは逆転負けで今季最多タイの借金「11」に逆戻りした。対オリックス戦は2勝7敗となった。
1―1の7回から3番手でマウンドに上がった木村は、2イニングを無失点に抑える好投を見せた。回またぎの8回に2死満塁から2番・西川に二遊間へ痛打されたが、これを遊撃・友杉が飛び込みながら追いつき、すぐさま一塁に送球。超ファインプレーで勝ち越しを阻止。だが、9回に4番手右腕・中森が2死二塁から麦谷に右前適時打を許した。
1点を追う9回裏には先頭・ソトがセンターへの二塁打でチャンスメイク。だが、続く高部がバントを決めきれずに左飛に倒れた。2死二塁から代打・岡の右前打を放ったが、二走・池田は三塁でストップ。最後は藤原が空振り三振に倒れた。吉井監督は「(9回は)バントを決められなかったのが…、ああいうところをきっちり決められるチームになっていかないと、なかなか勝ちきれないのかなと思います。(岡の右前打で三塁ストップの判断は)現場が見ているので、ベンチからはわからない。