◆JERAセ・リーグ ヤクルト1―4中日(28日・神宮球場)
「左手関節の骨折」で1軍登録を抹消された中日・福永裕基内野手について、井上一樹監督が言及。復帰までに、時間がかかる見通しであることを明かした。
福永は「4番・三塁」で今季初スタメン出場した27日のヤクルト戦(神宮)の8回に、ヘッドスライディングでホームに生還した際に負傷。直後の守備からベンチに退いていた。
3月18日のソフトバンクとのオープン戦(みずほペイペイドーム)での守備中に右膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷して離脱。5月24日に出場選手登録されたばかりだった。
手術などについては未定だという。指揮官は「足でいきたくないと思って、上から滑り込んでいったんだろうけど…。残念ですけど、全員で戦っていかないといけない」と前を向いた。