◆米大リーグ タイガース9―2パイレーツ=第1試合=、タイガース―パイレーツ=第2試合=(19日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 昨季投手3冠でサイ・ヤング賞のタイガースのエース左腕T・スクバルが19日(日本時間20日)、パイレーツとのダブルヘッダー第1試合に先発して6回途中まで6安打2失点6奪三振で8勝目(2敗)を挙げた。

 初回1死から安打と2者連続四球で満塁のピンチを招いたが、後続を三振と右飛に打ち取って無失点の立ち上がり。

2―0の2回2死満塁でグリーンの走者一掃二塁打もあり、序盤に5点の援護を得た。イニングを重ねて6回1死満塁でファムに犠飛を打たれて9-2とされたところで降板。チームはそのまま逃げ切り、8勝目を手にした。

 第2試合では昨季新人王のパイレーツのエース右腕P・スキーンズが先発。5回2死一、二塁でトーレスに左中間へ2点適時二塁打を打たれたが、失点はこの一打のみ。6回まで3安打2失点9奪三振、今季ワーストの5四球ながら5勝目の権利を持って降板したが、後続が同点に追いつかれて勝ちの権利が消滅した。

 第2試合は断続的に降っていた雨が強まったため、9回1死で中断に入った。

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