◆第56回日本少年野球選手権大会 栃木県支部予選 ▽3位決定戦 上三川ボーイズ2―1栃木さくらボーイズ(6月15日・エイジェックスタジアム)
夏の全国大会・エイジェックカップ第56回選手権大会(8月2~7日・大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。栃木では決勝、3位決定戦が行われ県央宇都宮ボーイズが優勝。
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上三川の右腕エース・古口諒(3年)が快投を演じた。
1点リードの7回に登板。自己最速を3キロ更新する135キロをマークするなど3者連続三振でフィニッシュ。全13球中、スライダーは2球で直球の全11球が130キロ超えの圧巻の投球だった。
「調子は良かった。(仲間から)常時130キロを超えていたと聞いた」と満面の笑み。準決勝で敗れ、2年連続の選手権大会出場は逃したが、ジャイアンツカップ地区予選に照準。8月の鶴岡一人記念大会の東日本選抜メンバーでもあり「エースになるという気持ちでいます」とフル回転を誓った。
☆上三川・生井蒼士=3年(3打数2安打、4回1死二、三塁で右翼線に逆転二塁打)「スタメンだったので結果が出てうれしい。
【表彰選手】
最優秀選手賞 塚越 春輝(県央宇都宮)
優秀選手賞 鈴木 颯斗(小 山)
敢 闘 賞 生井 蒼士(上三川)