巨人ドラ１・石塚裕惺、選出されたフレッシュオールスターに向けた決意…試合では“御礼長打”
イースタン・オイシックス戦の４回２死一塁、適時三塁打を放った石塚 画像（1枚）

◆イースタン・リーグ　オイシックス３―２巨人（２０日・ハードオフ新潟）

　巨人のドラフト１位・石塚裕惺内野手（１９）が２０日、７月２０日に行われる「プロ野球フレッシュオールスターゲーム２０２５」（丸亀）に選出された。過去、１９９２年にはイチロー、１６年には巨人・岡本がＭＶＰに輝きスターへの階段を一気に駆け上がった。

超一流選手への登竜門へ向けて「一番の目標は１軍で活躍することなので、いいきっかけが得られれば」と意欲を燃やした。

　先発出場したイースタン・オイシックス戦（ハードオフ新潟）では、１―２の４回２死一塁で中越えに公式戦初長打となる適時三塁打。「風が吹いていたんですかね？」と謙遜したが、続く７回先頭でも左翼線二塁打を放ち「全然長打が出ないなと思われていたので、出て良かった」と胸を張った。

　今季２度目の複数安打と状態は上向き。１か月後の球宴に向けて「同世代との対戦や、普段なかなか対戦できない選手との対戦を全力プレーで楽しみたい。（本塁打を）狙っていい場面だったら、思いっ切りフルスイングしたい」と腕をぶした。（小島　和之）

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