◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人2―1西武(20日・東京ドーム)

 巨人のライデル・マルティネス投手が9回を圧巻の3者連続奪三振で締め、開幕から28試合連続無失点。自身が持つ球団記録をまたも更新した。

 2―1としびれる展開で最高のパフォーマンスを見せて防御率0・00をキープ。今季23セーブ目、NPB通算189セーブとし、先発・赤星優志の5勝目を守った。

 23年に日本ハム・福田俊が記録した歴代3位となる開幕から29試合連続0封までもあと1。頼れる剛腕クローザーは「いつもと考えていることは変わらないけど、マウンドに上がったらアウトを取るだけ。それが三振なのか、どういう形になるか、そこはもう全く考えていない。結果的に三振だったけど、アウトを取ることだけを考えていた」と涼しげな表情で語った。

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