◆米大リーグ フィリーズ―メッツ(20日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)
メジャー打点トップタイのメッツのピート・アロンソ内野手が20日(日本時間21日)、敵地のフィリーズ戦に「4番・一塁」に座り、6回に右腕ウォーカーから飛距離131メートルの10試合ぶりの18号本塁打をセンターバックスクリーンにたたき込んだ。打点も8試合ぶりでメジャートップの打点は64となった。
6月のアロンソは11日のナショナルズ戦まで本塁打6、二塁打3本の長打もあって、計20打点も挙げていた。ところが、12日の同じナショナルズ戦でゴロを処理したあとの一塁への送球が高く、マウンドから駆けつけた千賀滉大投手が、ジャンプし右太もも裏を痛めて試合から退いた。
そのショックからか、好調なバッティングが急ブレーキ。自身は7試合打点0。チームは6連敗と泥沼状態になっていた。この日の一打で再び猛打炸裂といきたいのだが。