◆米大リーグ エンゼルス―アストロズ(20日・米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)
エンゼルスの菊池雄星投手が20日(日本時間21日)、本拠のアストロズ戦に先発。初回先頭から2者連続本塁打を浴びたものの、その後は立ち直って7回を6安打2失点。
試合前、ロン・ワシントン監督がこの日のアストロズ戦から、健康上の問題で無期限休養が公表され、レイ・モンゴメリー・コーチが代行を務めることになった試合。
菊池は先頭のペーニャにカウント1―2から直球を左中間スタンドに運ばれると、続くパレデスにも2―0から左翼席に連続アーチ。しかし、その後はヒットは許すものの力のある直球とカーブを巧みに使って、7回まで4回の3者三振を含め9三振を奪う力投を見せたが、打線は同点にするのが精いっぱい。6回1死満塁で1点も挙げられなかったのが痛かった。