◆米大リーグ ドジャース―ナショナルズ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、本拠地・ナショナルズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3打数1安打1打点で4試合ぶりの打点をマークして逆転勝ちに貢献した。先発したカーショーは5回2失点で3連勝となる通算215勝目。

史上20人目の通算3000奪三振まで残り「8」となった。

 カーショーは初回に1死からソロを浴びたが、2回は1死一、二塁で三ゴロ併殺打。3回も1死一、二塁で2者連続三振を奪うと、打線が3回裏に逆転した。2点リードの4回はこの試合唯一の3者凡退。3点リードの5回は先頭にソロを浴びたが後続を抑えて追加点を与えなかった。5回78球で5安打2失点、4奪三振で3登板連続勝利。ロバーツ監督が出場停止処分を受けて不在の中でチームを勝利に導いた。

 カーショーは「今夜はいい内容ではなかった。ホームランも打たれた。だけどチームの勝利。ブルペンもグレートで打線もよかった。特別なことは出来なかったけど勝ててよかった」とホッとした用に振り返った。

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