◆イースタン・リーグ オイシックス―巨人(22日・ハードオフ新潟)

 巨人のリチャード内野手が、先制適時打を放って2戦連続の打点をマークした。イースタン・オイシックス戦に「4番・三塁」で先発出場。

初回2死三塁の好機で相手先発の元広島・藪田に対すると、カウント2―2から内角の148キロを捉えて、左翼線に運ぶ先制の適時二塁打とした。

 前日21日の同戦では、5回2死一、二塁から右中間席へ2軍降格後初アーチとなる3ラン。持ち前の長打力を発揮した打席となったが、「あまり状態が良くないので、もっと打てるように。(ボールの)見え方とか改善するところはある」と、冷静に課題を口にしていた。

 リチャードは5月12日にソフトバンクからトレードで加入。2本塁打を放ったが、18試合で打率0割9分5厘にとどまった。12日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)ではサインミスを犯し、13日に出場選手登録を抹消されて2軍合流となっていた。

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