◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(24日、米コロラド州デンバー=クアーズ・フィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3打席目までは中飛、左飛、空振り三振と抑え込まれている。

 ドジャースは48勝31敗の貯金17でリーグ最高勝率のナ・リーグ西地区の首位。

一方で対戦するロッキーズは18勝60敗の借金42で両リーグワースト勝率で、同じナ・リーグ西地区首位ドジャースとは29・5ゲーム差が離れている。

 試合はロッキーズが初回に4番トグリアの適時二塁打で1点を先取。3回にもトグリアが適時二塁打を放って1点を追加した。だが、2安打2打点だったトグリアが、2点リードの4回に守備でまさかのプレーを連発した。

 先頭・フリーマンのゴロを一塁手のトグリアは捕球できずにトンネルして失策。1点差となった1死二、三塁では一塁へのゴロで本塁への送球を選択したが、捕手のグッドマンが横っ飛びして捕るほど送球がずれて同点の走者生還を許した。すると1死一、三塁で1割台と苦しんでいたドジャースの8番打者・コンフォートが右翼へ勝ち越しの5号3ラン。走者はいなくなったが、エドマンの当たりをまたしてもトグリアがまたしてもトンネルで捕球できず、このイニング2つ目の失策がついた。2死二塁でベッツの左翼線への適時二塁打でこの走者も生還。1イニングでドジャースは6点を奪った。

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