◆米大リーグ レッズ―ヤンキース(24日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 レッズのチェース・バーンズ投手が24日(日本時間25日)、本拠のヤンキース戦でメジャーデビューし、初対戦打者から5者連続奪三振という1961年以降のデビューが先発だった投手では初の快挙を成し遂げた。

 22歳の右腕は先頭のグリシャムに100・1マイル(約161キロ)の直球を見せた後スライダーで空振り三振、続くライスにはボール3から3連続100マイル近い直球で空振り三振。

今季打率首位のジャッジに外角のスライダーで空振り三振。

 

 2回も先頭のベリンジャーに粘られたが8球目チェンジアップで見逃し三振。ゴールドシュミットも3ボールから最後はスライダーで空振り三振とデビュー5連続奪三振。1961年以降、先発デビューで最初の5人をすべて三振に仕留めたのはバーンズが初とエライアス・スポーツビューローは伝えている。

 バーンズは4回に3点を許すも5回を投げ6安打、8奪三振と上々のメジャーデビューとなった。

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