◆米大リーグ ロッキーズ7―9ドジャース(24日、米コロラド州デンバー=クアーズ・フィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)の敵地・ロッキーズ戦で2試合連続本塁打となる27号2ランを放ち、日米通算300本塁打に到達した。3点リードの6回無死一塁で、2番手左腕・ロリソンから左翼席に運んだ。

日米両リーグで本塁打を放った日本選手では松井秀喜、福留孝介に次いで3人目。300本中、二刀流として稼働しながら200発以上を量産し、ナ・リーグ本塁打王争いでも2位に2本差をつけた。

 * * *

【大谷の300号データ】(日・米の順)

☆打点

ソロ  171(28・143)

2ラン 97(17・80)

3ラン 29(3・26)

満塁  3(0・3)

☆打球方向

左  35(11・24)

左中 40(6・34)

中  66(11・55)

右中 69(10・59)

右  90(10・80)

☆投手左右

左  74(13・61)

右 226(35・191)

☆マルチ本塁打

2発 25(4・21)

3発 1(0・1)

☆イニング

1回 58(8・50)

2回 15(5・10)

3回 50(4・46)

4回 25(6・19)

5回 37(3・34)

6回 34(7・27)

7回 28(7・21)

8回 25(3・22)

9回 27(5・22)

延長 1(0・1)

☆打順(先発時)

1番 77(1・76)

2番 95(0・95)

3番 83(25・58)

4番 8(0・8)

5番 23(15・8)

6番 4(2・2)

7番 1(1・0)

8番 3(0・3)

9番 0(0・0)

代打 6(4・2)

☆守備位置(先発)

指 281(40・241)

投  10(1・9)

右   3(3・0)

代打  6(4・2)

☆本塁打した投手

5本 モンタス(メッツ)

3本 東明(オリックス)、菊池(エンゼルス)、千賀(メッツ)ら8人

☆殊勲本塁打

先制(11・45)

同点(6・20)

勝越(5・24)

逆転(2・15)

 ▼先頭打者本塁打 米で19度(うち10度がプレーボール弾)。日本での先頭弾は16年7月3日ソフトバンク戦の1本だが、唯一の一発がプレーボール弾。

 ▼飛距離(米のみ) 平均飛距離は419フィート(約127.7メートル)で最長は23年6月30日・Dバックス戦の150.3メートル。最短は24年8月24日・レイズ戦の103メートル。

 ▼打球速度(米のみ) 平均108.6マイル(約174.8キロ)。最速は24年4月23日・ナショナルズ戦と同年7月27日・アストロズ戦の191キロ。最遅は24年6月25日・Wソックス戦の151キロ。

 ▼勝敗 本塁打を放った試合は通算178勝94敗。米では229試合で146勝83敗、日本では44試合で32勝11敗1分け。

 ▼月別 6月が最多の61本(日1、米60)。

次いで5月の57(日8、米49)、8月の54(日14、米40)。米では6月が最多だが、日本では8月が最多。

 ▼曜日別 50本で水曜(日13、米37)と金曜(日6、米44)が最多。日本では水曜、米では金曜が最多。

 ▼球場別 前所属エンゼルスの本拠・エンゼルスタジアムが99本で最多。次いでドジャースタジアムの45、日本では日本ハム時代の本拠地・札幌ドームが18で最多。

編集部おすすめ