◆米大リーグ メッツ7―3ブレーブス(1日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 メッツのフアン・ソト外野手が25日(日本時間26日)、本拠のブレーブス戦で今季4度目の1試合2本塁打となる18、19号を放った。

 同点で迎えた4回、右腕フエンテスの初球の外角直球をバックスクリーン右に飛距離約125・9メートルの18号を放つと、7回には左腕コックスのカウント3―1から甘く入ってきた直球を右中間フェンスをぎりぎり越える19号となった。

 ソトは昨オフ、ドジャース・大谷翔平選手を上回る15年総額7億6500万ドル(約1102億円)の大型契約を結びながら、5月末時点で2割3分3厘、9本塁打で各メディアから批判めいた記事が続いていた。

 それでも6月に入ってこれで10本塁打含む77打数25安打の打率3割2分5厘と復調気配。メッツは過去10試合に1勝9敗だっただけに、最高年俸男の爆発が続くことが望まれる。

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