ドジャース・大谷翔平投手(30)のモノマネ芸人で、2022年から全試合を観戦している「ミニタニ」がプロデュースするロサンゼルスのすし店「Mori Nozomi」が25日(日本時間26日)、「ミシュランガイド・カリフォルニア」で一つ星を獲得した。24年に開店したばかりだが、“初タイトル”をつかんだ。

女性のすし職人がミシュランで星を獲得するのは米国で初の快挙だという。

 大谷に負けない活躍を「ミニタニ」も見せている。この日発表されたミシュランの一つ星では「最小限の8席のみのカウンター席ではシェフのノゾミ・モリが洗練されたサービスを提供している。週に数回日本から空輸される極上の魚と、サンタモニカの市場で仕入れる季節の旬の食材の組み合わせが料理を際立たせている。ぎんなんが入った茶碗蒸しから始まるコースではこだわりが細部まで詰まっている。イカの握りの細かい包丁さばき、絶妙なしゃりの仕込みまでも。最後には抹茶までこだわりは貫かれている」と評された。

 ミニタニは、24年に「大谷選手の活躍を見ていて、自分もまだまだだなと。大谷選手がアメリカ、メジャーリーグに与えた影響は果てしない。1000億円の契約は前人未到。僕も2006年に渡米して、アメリカンドリームをつかもうと思ってこの地に来たのは正直なところある。やっぱり自分も大谷選手くらいまでアメリカンドリームを早くつかみたいとここ数年なっていた」とすし店をオープン。

一気に人気店となって、その味やサービスが認められた。

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