元中日監督の落合博満氏と元DeNA監督の中畑清氏が20日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。

 番組では19日の「JERAセ・リーグ」で首位・阪神が延長11回で2位の巨人を4―0で勝利したことを報じた。

 巨人は87試合目にして自力優勝の可能性が消滅した。先発の山崎伊織投手は7回4安打無失点。救援陣も無失点でつないだが、11回に5番手の船迫大雅投手が佐藤輝、坂本に2ランを浴び4失点で力尽きた。

 今季9度目の完封負け。阪神とのゲーム差は今季最大の「10」に開いた。

 中畑氏は、阪神の独走を許している巨人を含む2位以下のチームに「喝」を入れたが、熱くなる中畑氏のコメントをほほ笑みながら聞いた落合氏は「まだゲーム残ってますから」と冷静に受け止め「まだオールスター前ですから10ゲーム離されても、そんな悲観的になることはないと思いますよ」と解説し「勝負事はやってみなければわからない。最後の最後で結果がどうなのか?で判断」とコメントしていた。

編集部おすすめ