◆米大リーグ ドジャース―ブルワーズ(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
右肩を痛めて負傷者リスト(IL)に入っているドジャース・佐々木朗希投手(23)が19日(日本時間20日)、後半戦第2戦となる本拠地・ブルワーズ戦の前にキャッチボールなどで調整した。ロバーツ監督は試合前会見で、「8月末の復帰はまだ視野に入っている。
ロバーツ監督はすでに11、14日(同12、15日)に2度ブルペン入りしたことを明かし、「朗希は順調だ。オールスターブレイクも練習をしていた。聞いた限りでは、ポジティブだ。彼は通常の調整を続けており、90(マイル=約145キロ)が出ている。今後の予定はまだ分からない」と説明していた。8月下旬とされるメジャー復帰へ向けて少しずつ前進している。
指揮官は、今後の佐々木の見立てについては、「ライブBPも控えているし、その後はリハビリ登板でイニングと球数を重ねていくことになる。試合に心から出場したがっている。健康であることが彼の原動力になっているようだ」と話した。