◆米大リーグ ナショナルズ4―2パドレス(19日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)
パドレスのダルビッシュ有投手が19日(日本時間20日)、敵地でナショナルズ戦に先発。5回を投げ、5安打3失点で、今季2敗目を喫し、日米通算歴代単独1位となる通算204勝はお預けとなったが、右肘炎症による負傷者リストから復帰して3戦目。
先発マスクを被ったマルドナドとダルビッシュは、何と1986年8月16日生まれで、生年月日が全く同じだった。プエルトリコ出身の捕手と、大阪・羽曳野市生まれの右腕は、今季からバッテリーを組んで3試合目。この日は、0―2で迎えた3回に反撃の中越え2点二塁打で同点に追いつくなど、バットでもダルビッシュを援護した。
「やっぱりこの年になって、自分の年齢あたりの人がプレーしているっていうのは自分も励みになる。だいたい皆いなくなっていくので、そこは、自分としても頑張る理由にはなってます」とダルビッシュ。来月16日は、敵地でのドジャーズ戦の真っ只中となるが、「合同の誕生日会でもやろうかな」。メジャーでコンビを組む19人目のキャッチャーと、同時に年齢を重ねながら、更に新境地を切り開いていく。