パドレス松井裕樹、痛恨被弾「早くスライダーでいい勝負ができるように」後半戦初登板で失点…悔しさにじませる
パドレス・松井裕樹（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ナショナルズ４―２パドレス（１９日、米ワシントンＤＣ＝ナショナルズパーク）

　パドレスの松井裕樹投手が、１９日（日本時間２０日）、敵地でのナショナルズ戦の６回から、先発のダルビッシュ有をリリーフ。２番手で１回２／３を投げソロ被弾による１失点を喫した。

　「最近の課題を練習しているけど、まだまだいいものが出せなかったなっていう感じです」。直球と得意のスプリットに加えて第３の球種となるスライダーの習得に取り組み、投球の幅を広げる今季。後半戦初登板のこの日は全３３球のうち、スライダー６球、スイーパー２球を投げ込み、意欲的な投球となった。

　「まだまだいい感触はなかったんで、あまりプラスではなかったと思います。早くスライダーで、いい勝負ができるように。いいものを探しながらやっています」と、メジャー２年目の今季は、理想の軌道を探求している。

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