◆米大リーグ ダイヤモンドバックス―アストロズ(21日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ダイヤモンドバックスのユジニオ・スアレス内野手(34)が21日(日本時間22日)、本拠のアストロズ戦で3戦連発となる36号本塁打を放った。

 1-4の3回2死でアストロズ先発左腕ゴードンの内角へのチェンジアップをとらえ、左翼席前列に放り込んだ。

打球速度103・6マイル(約166・7キロ)、打球角度23度、飛距離378フィート(約115・2メートル)の一発だった。

 ナ・リーグでキング争いを繰り広げているドジャース・大谷翔平が、ツインズ戦の初回に逆転35号2ランを放ち、追いつかれた。そのわずか7分後にスアレスが一発を打ち返し、再び1本差とした。

 米大リーグ機構(MLB)は同日、14~20日(同15~21日)の週間MVPを発表。ドジャース大谷翔平を抜いて35本塁打でナ・リーグ単独トップに浮上したスアレスと、ア・リーグからアスレチックスのニック・カーツ内野手(22)が選出された。

 球宴を挟んでいるため対象試合は18日からの3試合のみだったが、スアレス10打数5安打で、うち4本が本塁打。直近2戦で2本塁打ずつ放っていた。

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